障害者卓球の種類

卓球競技は一般的に誰でも親しむことができるスポーツで競技人口も非常に多くなっています。
その中で「障害者卓球競技」として組織化され、国際大会等も開催されているのは3つのカテゴリーです。

当協会は、肢体不自由者卓球の国内統括団体として活動しています。

肢体不自由者卓球のルール

  • 基本的に、一般卓球とほぼ同じルールで行われます。
  • 車いす利用者についてのみ、「サービスがサイドラインを切った場合はレット」等特殊なルールがあります。
  • また、障害の程度により「クラス分け」が行われ、同一クラスで競うこととなります。
重度
障害の程度
軽度
車いす
利用者
クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
立位クラス
クラス
クラス
クラス
クラス
10

国内大会では、協会主催大会のみ上記クラス分けを導入しています。
一方、全国障害者スポーツ大会における障害区分は、上記クラス分けと違う考え方で行われています。
詳しくはこちら(PDF)

パラリンピックまでの道のり

パラリンピックを目指す選手が出場枠を獲得するためには、3つの方法があります。

  • 大陸選手権での優勝(アジア選手権)
  • 世界ランキング上位者
  • ワイルドカード(NF推薦)

基本的には、国際大会に出場し好成績を収めることが大前提となります。
日本では国際大会に出場するために、「国際クラス別パラ卓球選手権大会」で好成績を収める必要があります。
ぜひパラリンピックを目指す選手は、以下を参考にしてください。

パラリンピックを目指す道のり

  1. ① 日本肢体不自由者卓球協会へ選手登録
  2. ② 国際クラス別パラ卓球選手権大会に出場
  3. ③ 日本肢体不自由者卓球協会の選考に基づき、国際大会へ出場
  4. ④ 国際大会で好成績を収め、世界ランキング上位を目指す
    大陸選手権に出場し、優勝する
  5. ⑤ パラリンピック出場枠の獲得

オフィシャル
パートナー

  • 株式会社木下グループ
  • 株式会社トーシンパートナーズ
  • ジェコス株式会社
  • JTB

支援団体

  • 日本財団
  • 長崎県平戸市

協力団体

  • 日本青年国際交流機構
  • 株式会社三英
  • slowtime design株式会社

独立行政法人
日本スポーツ振興センター

  • 独立行政法人 日本スポーツ振興センター
  • スポーツくじ

公益財団法人
日本アンチ・ドーピング機構

  • 公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構

関係団体・機関

  • 公益財団法人日本パラスポーツ協会
  • 日本パラリンピック委員会